キャリアカウンセリングの気になる「アレ」

2021.02.01

キャリア教育講演会Q&A(8)未来のために必要なことがわからない

Q.「未来は現在の結果」とあるため、現在、未来のために必要なことをしなければならないということは分かります。
しかし、とは言いつつ、何をすればいいかわかりません。この分からないという時点で私自身はおかしいのでしょうか。

安心してください。全く以って、普通です。

これまでも、これからも人生の節目節目で、大きな選択をして生きていくと思います。
これまでの選択で言うと、例えば「高校入試」「大学入試」もその一つだったかと思います。
でもこれらは、人生の大きな選択と言いながらも、「多くの人がやっていることと同じこと」をやること、
つまり、自分の意志というより、「みんな(大勢)がそうするから自分も」で、「今がある」という人が多いと思います。
振り返ると、敷かれていたレールの上を進んできたのかもしれません。

でも、ここから先(大学卒業後の自分)は、進むレールを敷くのは自分自身になります。
敷かれたレールを進んできた人にとっては、正に青天の霹靂、一歩も身動きが取れない状態に陥ってしまいます。
でも、それが普通です。
何のために学校に通っているのか。学校で何を学んでいるのか。を改めて考えましょう。

先日の講演でもお伝えしました。学校では、過去を学んでいます。
過去とは、「わかっていること」「歴史」「知識」などです。
皆さんに課されているのは、この「過去の知識」をもとに編集し、「知恵」にしないといけません。
「〇〇を学んだ。△△も学んだ、これらをあわせると、□□ということか?」 みたいに。

知識が増えることで、知恵がつき、意思決定の際の選択の幅が増える。
自分の興味関心が増えることで、自分の「可能性」がどんどん広がっていきます。だから学ぶのです。

卒業後になりたい自分になるために、これまでは考えたことが無かった、
「ありたい未来のために、今からどうしよう」という選択が身近に来ていることと思います。

皆素人であり、誰もあなたの人生を歩みません。
よって、人の意見は参考にはしても、「意思決定は自分以外に、できません」
今やれることは、一度整理してみては如何でしょう。「やりたい事」「できること」を。
そのためにも、「これまで最も時間・お金をかけたことは何ですか」から振り返るといいです。
分かり易いから。

で、何故、時間をかけてきたのだろう。何故、お金をかけてきたのだろう。深掘りしてみませんか。
見えてくると思います、自分が。

客観的に「自分の価値観」「興味・関心のもてる分野」「やりたいこと」「できること」を
書きだすことで、今後の自分の方向性を定める「きっかけ」になると思います。

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