生産性向上塾

2021年11月

2021.11.16

レゴ研修受講者感想文&コメント【幹部】

「数字の共有」で成果を「見える化」

レゴ研修の受講は今回で3回目となります。参加するたびに気づきがあり、前回には気づけなかった部分での意味の理解が深まりました。今回の一番の学びは部下との「数字の共有」についてです。社内でも、3ム(ムダ・ムリ・ムラ)を無くせと、言ってきましたが、具体的な指示なく、これでは社員も「何をどうすればいいのか」と、部下との溝を深めることしかできていなかったことに改めて気づきました。

具体的な作業内容は、部下(社員の皆さん)の方が考えるとして、幹部としてはその成果を評価してあげたいですね。その点で「数字の共有」が判り易いです。
日頃作成されている「作業日報」で、各作業の時間がわかる仕組みになっているなら、 「稼働時間」がどれだけ短くできたかを確認する。昨日1時間かかっていたものが今日は50分でできた。だとすると、17%効率アップになります。また、生産金額が共有化されているのであれば、同じ時間で生産額が上がれば、これも効率アップになります。いずれも「数字」だと分かり易いですね。
レゴ研修で利益が左右されるのは、人件費と納得されたかと思います。現場作業者にとっての人件費は、作業時間に他なりません。その成果を「見える化」しましょう。

2021.11.01

レゴ研修受講者感想文&コメント【新人】

段取り(準備+役割分担)が、仕事の結果に大きく影響する

レゴブロックの組立実習の1回目と2回目で、こんなに結果が変わると思いませんでした。
もちろん慣れもありますが、1回目はやみくもに組み立てたのに対して、2回目前の作戦タイムでは「誰が・何を・どうする」といった役割分担を事前に決めたおかげで、結果として目標タイムもクリアできました。
新人なので、上司や先輩から与えられる仕事が多いと思いますが、そんな時も役割分担・優先順位・やり方等みんなで話し合って、効率的な仕事ができるようにしたいです。

紹介した諺「段取り八分、仕事二分」でいわれるように、段取り如何で仕事の出来映えが決まるといっても過言ではありません。経営のサイクルPDCAで言う「P(計画)」の部分です。Pに基づいてD(実行)することで、C(確認:目標との誤差)やA(軌道修正)がし易くなります。どんなことでも段取りを決める習慣を作りましょう。

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