生産性向上塾

2021.08.23

レゴ研修受講者感想文&コメント

先輩を真似てみて初めて気が付きました「パクルの意味」を

先日の講習会で、先生に「パクルのが一番早い」とお聞きしましたので、先輩のやり方を真似てみました。先輩に横で見てもらってやってみました。でも、上手くできませんでした。 が、ここからです。 先輩から教えてもらいました。工具の置き方から始まり、持ち方、片方の手の添え方、部品のセットの仕方、そして一番大事な「何故そうするのか」の説明を受け、直接個別指導してもらいました。

すると過去の自分の出来映えと全然違うんです。自分では「殆ど変わらない」つもりでいたのですが、結果は歴然。作業自体のやり方はもちろんのこと、その作業に移るまでの目的・やり方(手段)から真似てこそ「パクル」ということを学びました。

やり方には全て「理由」があります。先輩はそこまで教えてくれたのですね。それが一番大切だと思います。全てが理に叶っていると考えて頂くと腹落ちし易いのではないでしょうか。

また工場内で大切なことは「モノの流れ」です。これは、工場全体もそうですが、各工程内においても「中断することなく」流れるような作業の連続で進められることが大切です。動きにムダがないということです。予め作業内容がわかっているのであれば、それに合わせて部品・工具・治具が、最も作業しやすい場所に配置されている状態を作るのは、作業者の本来あるべき姿と考えられませんでしょうか。

まずは、社長の理解を頂く事から始めましょう。

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