生産性向上塾

2021.08.02

レゴ研修受講者感想文&コメント

生産管理の仕事は、予定されたQDCで、PDCAを回すこと。

生産の三要素Q(良いものを)、C(安く)、D(納期通り作る)を確実なものにするために、全工程(見積もり段階から出荷まで)を把握し、各部門が標準工程通りに作業を進めているかを確認し、遅れや工程内不良が発生した場合には、カイゼンをしていきます。

まずは、計画P(何を・いくらで・期間はどのくらい)をしっかり詰めます。その後、確実に生産D(設計・材料の買い付け・加工・製造)を行うために、進捗確認C(各部門から情報収集して、計画との差が出ているかを確認)をし、カイゼンA(問題があれば対処し、今後の改善策を練る)を案件ごと(製品毎)に滞りなく回すことですね。

そうです、滞りなく。

経験上、人を介せば介す程、ミス・失敗が発生します。できる限り、人を介さない工程づくりをイメージされることも期待します。例えば、新規設計しない。または、作図しない。加工しない。
つまり、市販品を購入するといったことも生産管理として、考えてみてください。以前、こんなことがありました。市販されていることを知らない設計者が、時間をかけて作図し製造。組立時に不具合発生。原因は設計ミスなんてことが。笑えない事実です。

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