生産性向上塾

2021.02.25

能率

計算式では、 標準時間/実績時間 と表される。

つまり、
1.0>であれば、「標準時間より、早く完了」となり、能率は高いことになり、
1.0<であれば、「標準時間より、遅く完了」となり、能率は低いことを示す。

但し、「標準時間」の見直しを定期的に行う必要があります。

やり方の見直し、特に「治工具」の進歩には目覚ましいものがあり、
「工夫された工具」が商品化されていることを知らずに、苦労することのないようにしたいものです。

また先般、分業の重要性で、「標準時間」の話の中で、「能率」をあげるために、
マニュアル、作業手順書等を作成することが(能力の底辺の底上げ)重要です。

但し、マニュアルの賞味期限は一般的に1年と言われます。
常に見直し、最新のもので作業に取り組みたいものです

手元にあるマニュアル・作業手順書(改訂履歴)が、1年以上前から同じものが使われているということは見直しがされていないということ。
そのやり方で、「工数」をかけていいのですか?「能率」は、上がるのですか?気づいた時が一番早い。見直しませんか?

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