生産性向上塾
2020.12.25
研修受講者の声(1)整理・整頓(2S)が基本中の基本
3ムや2Sが、生産性向上に大きく関わっていることを、レゴブロックや折り鶴を実践して学べた。
また、役割分担・4Mを改善すると、生産性に大きな効果があり、数値化(見える化)することで、
その効果の違いが、はっきり見えた。
数値化することで、分かることは大きく、イメージだけで終わらせないようにしたい。
作業を標準化し、不良が発生しない環境つくりをしていきます。
不良が多い為、数字で見える化して、会社への損害を分かり易く掲示します。
製造部長様
あれもこれもと手を付けると、どれも中途半端になってしまいますので、
基本中の基本である整理・整頓(2S)だけを集中的にやりましょう。
数字の見える化は、そのあとで構いません。まずは整理です。
よって、全部出す。ここからがスタートです。
やり方は、広さ・規模にもよります。できれば生産を止めて、全社一斉にやりたいです。社長参加で。
全員で付箋を使って、「要るもの」「要らないもの」の色分けから…。
2020.12.08
生産管理の3要素は、QCDなのに 何故QDCなのか?
需要の3要素であり、仕事の3要素、生産管理の3要素と、言われています。
最近は、工業高校では「品質管理検定4級」を受験しますが、必ず出題される問題でもあります。
但し、一般的にはQCDと習います。
Q・・・Quality:品質
D・・・Delivery:納期
C・・・Cost:値段(原価)
一般的には、QCDなのに 何故QDCなのか?
それはQ(品質)もD(納期)もお客様がきめる時代を反映しています。
そして、満足できるQ・Dであれば値段Cは二の次のようです。
「いい商品が売れる」時代から
↓
「売れるモノがいい商品」の時代が今です。
今は「お客様が欲しいもの=需要」を、探り、提供することが必要です。
この3つの関係性は
Q > D > C
ともいえるようです。
最も大切なのは、Q・・・製品品質・会社品質・社員品質
改めて、このサイトをご覧のみなさまの会社は どんな品質を向上させてますか?
2020.04.03
7つのムダのまとめ
7つのムダのまとめ
①手待ちのムダ
②動作のムダ
③運搬のムダ
④不良のムダ
⑤在庫のムダ
⑥作りすぎのムダ
⑦仕事そのもののムダ
これは、以下のように分類できる
人の動きには、「不必要な作業」と「必要な作業」
この中の
不必要な作業は、⑥作りすぎのムダ
①手待ちのムダ
④不良のムダ
必要な作業は、 ⑤在庫のムダ
②動作のムダ
③運搬のムダ
ここで改めて、
ムダ = 動き ー 働き
でした。
ムダと言っておきながら、⑤②③は、必要な作業?
というより、
生産工程の中で、止むを得ず発生している動きですよね本音の話。
但し、
付加価値(お客様にとって、代金を払ってもいいと思う)を
生まない作業
だからこそ、
必要最小限にしたい作業です。
そして、
こんな言い方もできます
付加価値が付く作業以外、運搬または停滞 これをムダ と言います
最後に、
工場長の仕事とは?
覚えてますか?
モノの『流れを作ること』
でしたね
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