生産性向上塾
2021.03.08
不良率
計算式では
不良率(%)= 不良数/ 生産数 ×100 = 不良数/(良品数+不良品数)×100
で表され、経営(品質)目標の一指標として利用されている企業も多い。
但し、 最近は「不良率を下げる」という言葉より「良品率を高める」という言葉を
使用している会社も増えています(どちらでも構いません)。
目指すべき方向は同じであり、社員のモチベーションが維持できる指標が大切です。
また、 ISO9000シリーズを取得している企業では、各プロセス(営業・設計・購買・製造) 内で、
「後工程はお客様」が合言葉になっており、品質目標の要求事項として、「不良率の低減」が盛り込まれ、目標値にされています。
補足させて頂けば、原則論でいえば「後工程に、不良を送らない。各工程内で、品質を作り込め」が、基本です。