生産性向上塾
2021.01.14
研修受講者の声(3)工場内で必要なのは「モノが流れる仕組み」
工場内で「モノが流れる仕組み」が出来ていないことに気付きました。
加工が終わった部品が、放置されており、加工者も次の加工者も見て見ぬふりをしていました。
声を掛け合うことが煩わしく、結局置きっ放しにしていました。
班長A様
時間内に仕上げないといけない個数(または目標個数)を定め「明記」し、
それを関係者が見える位置に「掲示」しましょう。
そして「実績個数」を「記録」し、「目標数値」とその差を記録していきます。
そのための準備として、複数の工程で一つの流れがあるのであれば、一つの工程が終了したら、
その仕掛品を何処に・誰が・どのように置くのかと同時に、
必要な工具の置き方、並べ方も事前に決めておき、効率的な作業ができるように段取りします。